ゲームは最高!
第1回

皆様こんにちは。この度、店長さんの御配慮により、我々の活動を、そしてボード
ゲームを皆様にもっと知っていただくために、紙面をいただけることとなりまし
た。

 ゲームというと、マイナスイメージをもたれる方もいるかと思います。しか
し、ボードゲームは目の前で起こっていることを五感で体験し考えることで、記
憶力や判断力、順序立てて物事を考える能力など様々な力を遊びながら身につけ
ることができます。また一緒に遊んでいる人と関わりを持ちながら遊ぶというこ
とで、コミュニケーション能力や協調性も養うことができる素晴らしい遊具で
す。
 それでも、個々の値段が高いこと、また実際遊んでみないとその面白さがわか
らないなど様々な心配点もあります。そこで、これから何回かに渡り、お勧め
ゲームの紹介や実際ゲームをする際のポイントなどについて、書いていきたいと
思います。よろしくお付き合いください。
ームをする際の最大の難関、それはルールではないでしょうか?ルールの解説書
も長く、解説書に忠実に遊ぶことが億劫なものも中にはあります。しかし、別に
すべてのルールを忠実にしなくてもよいのです。また、対象年齢に達していなく
ても、年齢や発達に応じた遊びも可能です。ゲームにはポイントとなるシステム
が有り、それに様々な肉付けがされています。要はこれを省けばよいのです。
ちょっとの工夫で、難しそうなゲームでも、気軽に遊ぶことができます。
 それでは、僕の大好きなすすめコブタくんを例に解説していきましょう。

『すすめコブタくん』

 カラフルなコブタ達が草原を駆け抜けます。とてもメルヘンチックで、レース自体もさることながら、いろんなコブタに乗ったり乗られたりするコブタがコミカルで、特に6人や7人という大人数で遊ぶことがとても楽しいゲームです。また、ゲームだけではなく、積み木としても遊ぶことができます。
さてこのゲームですが、ルールは大きく3種類あります。
(1)自分の手番にサイコロを振り、
 出た目だけ自分の色のコブタを進ませる。
(2)ほかのコブタと同じマスに止まったら、
 すでにいるコブタの上に乗る。
(3)下のコブタは、上のこぶたすべてを乗せて
 運ばなくてはならない。

(4)1が出れば、サイコロをもう
 一度振ることができる。
(5)最後尾にいるとき3(黒)が出れば、
 サイコロをもう一度振ることができる。

(6)一回休むことで、コースを伸ばすことができる。

(1)〜(3)

 がこのゲームの核となるルールで、これだけあればこのゲームを楽しく遊べま
す。そこに、

(4)(5)を加えると、ほかのコブタに乗りやすくなり、このゲームの醍醐
味を存分に味わえます。そして、

(6)を加えると、一回休むかそれとも自力で進む
かとの選択もでき、より戦略的なゲームになります。
 このように、基本的なルールだけでも十分にゲームが楽しめ、その他のルール
を付け足すことにより、様々な面白さが出てきます。また、お子様の年齢応じた
楽しみ方ができるようになります。
それでは、皆様ボードゲームを楽しんでください。


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