ゲームは最高!
第2回
皆様こんにちは。ボードゲームを楽しんでいらっしゃいますか?ボードゲームを皆様
にもっと遊んでいただこうと、前回はルールを省いて遊んでいただくことを書かせ
ていただきました。さて、ゲームはスポーツなどとは違い、年齢や性別、また格闘
技などでいう階級などの関係無しに、参加したみんなが楽しめる競技であります。
しかしその中であっても、やはり一番の楽しみと充実感が得られるのは、実力が均
衡した人と遊ぶことではないでしょうか。双六のような運の要素が大きいゲームは
別にして、カルタ(妖精さがし、動物さがし)などの反射神経を要するゲーム、神
経衰弱(キンダーメモリー)などの記憶力の要するゲーム、バランスゲーム(ビン
バド)等については、実力差はいかんともしがたいものがあります。その結果、し
ばしば兄弟喧嘩の引き金となることもあります。それでは、このような実力差があ
る中で、どのようにしていけば、ゲームに参加した人全員が全力でゲームを楽しめ
るのでしょうか?
小さな配慮があれば簡単なことです。ゴルフにハンデが、将棋に駒落ちが、鬼
ごっこにゴマメがあるように、実力差を均衡させる工夫があればよいのです。
今回はバランスゲームの代表作であるビンバドと、神経衰弱の代表作であるキ
ンダーメモリーを例にあげて解説していきましょう。
◆ビンバド
ゾウの背中にある荷台の上に、木材を積んでいくというシンプルなバランスゲームです。
ルールを簡単にまとめてみましょう。
(1)手持ちの木材を1本積みます
(2)積んでいる木材を崩してしまったら、それが全て自分の持ち物となります
(3)一番先に、手持ちの木材を全て積みきった人の勝ちです
バランスゲームは、手先の器用さが勝負を分けるため、実力差が顕著に表れや
すいゲームです。特に、ゲームの部品が小さいことも多々あり、小さいお子さま
には遊びにくいかもしれません。
さて、このゲームの実力差をいかにして縮めるか?簡単なことです、年長者に
はそれなりの難易度を付けてゲームを挑戦してもらいましょう。
(4)年長者は片手しか使ってはならない
(5)年長者は利き手を使ってはならない
◆キンダーメモリー
神経衰弱として非常に根強い人気のゲームで
す。ルールの簡単さに加え、子ども達の好きな絵本の登場人物や、実生活
に関わりの深い道具など、絵柄がとてもシンプルで可愛いのが特徴です。
さてルールですが、トランプの神経衰弱と同じです。
(1)裏向きのタイルを2枚表に向けます
(2)それらが同じなら獲得します。違っていたら残念、今めくったタイルを裏返し
ます
(3)たくさんのタイルを獲得した人の勝ちです
神経衰弱も、バランスゲームと同様、非常に実力差が出るゲームです。そこで
次のような工夫をしてみてはいかがでしょうか。
(4) 年少者は3枚めくることができる
このような簡単な工夫により、年齢差や実力差をさほど気にせず、お互いがよ
り全力を出して遊ぶことができます。また、ゲームの楽しさの一つである「勝つ
楽しみ」を覚えることにより、負けても諦めるのではなく、次に挑戦する気持ち
も身につくのではないでしょうか。これはあくまで一例ですので、色々なアイデ
アを出してみてください。
それでは、皆様ボードゲームを楽しんでください。
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