ゲームは最高!
第3回

皆様こんにちは。人間に性格があるようにゲームにも性格があります。こつこつ
じっくり楽しむゲーム、みんなを盛り上げるタイプのゲーム、みんなを仲良くさせ
るゲーム、仲間割れを起こさせるゲーム‥今月紹介する『おなじはどーれ』と『メル
リン』は、どちらも物の色や形を認識するゲームであり、対応人数は2-8人、対象年
齢も5歳以上となっています。しかし、実際遊んでみると、ちょっと違った側面を発
見しました。『おなじはどーれ』は2人で遊んでいるときが、ゲームに集中でき一
番面白いと感じました、一方『メルリン』は、ゲームが始まると、周りの人がどん
どんゲームに加わって、最終的にはとても大人数で遊んでいました。この事例から
推測するに、おなじはどーれは一つの解答を親子や兄弟でじっくりと探しながら遊
ぶゲーム、一方『メルリン』は友達が何人か集まって、たくさんの解答をワイワイ
と騒ぎながらスピーディに見つけていくというゲームと言えるのではないでしょう
か。このように、遊ぶ側の違いにより,そのゲームの面白さが発揮できないことが
起こり得ます。
 みなさまも、面白と言われてせっかく買ったゲームを、実際家でやってみたら
全然面白くなかった、という経験があるかも知れません。もしかしたら、それは
ゲームの性格と、それを遊ぶ環境の不一致から起こっているものかもしれませ
ん。そんなときは、遊ぶTPOを変えてみてはいかがでしょうか?そのゲームの持つ
新たな魅力に出会えますよ。

◆おなじはど〜れ

カードには、飛行機や植木鉢など、どのカードにもおなじ15個のイラストが描かれています。しかし、どれも形はおなじでも色の組み合わせが全く違います。2枚のカードを見比べて、その中で1つだけある色の組み合わせが全く同じ物を素早く見つけて、その物の名前を言うというゲームです。
とても簡単に聞こえますが、実際やってみると、15個という品目の多さに、全て
を記憶しきれず、必死にカードを見比べます。両方のカードを素早く見比べて、
いち早く同じ物を探し出しましょう。ルールも「全く同じのを探すねんで」とシ
ンプルで分かりやすく、5歳から遊べる、探し出して声を出すため場も盛り上がる、誰にでもお勧めできるゲームです。

◆メルリン

魔法使いの弟子メルリンがいろんな姿に変身します。太さを変えたり、服の色を変えたり。この変身したメルリンの中からきめられたカードを探すというものです。まず、変身したメルリンのカードを12枚広げます。この状態で新たに1枚をめくり、めくられたカードと全く違う姿
(太さ、服、帽子、靴の色が全て異なる)のメルリンをを探し出します。一見難しそうに聞こえますが、メルリンもなかなか間抜けで、すぐに見つけられてしま
います。1人だけではなく、時には2人も3人もいます。みんなが同時に違う
カードを見つけた場合は、それぞれのカードを取っていくと、カードを1枚も取れ
ないということが起こりにくくなり、最後までみんなで楽しむことができます。
それでは、皆様ボードゲームを楽しんでください。


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